令和5年度日本地すべり学会九州支部学術講演会で発表
令和5年6月8日、9日の2日間にわたって、(公社)日本地すべり学会九州支部の学術講演会と現地見学会が実施されました。 8日に実施された学術講演会では、弊社技術部の三田と松原が下記の表題で発表をしております。この学術講演会には約100名の参加者に加えて、オンライン配信も実施され、発表後には意見交換会が行われています。地すべり活動が活発である珍しい事例であったため、多くの意見を頂き知見を広げることができました。 また9日には地すべり地の現場見学会が約30名の有識者により実施されました。地すべり活動が活発であった頃の状況も写真で示しながら、弊社社員が現地にて説明を実施しております。滑動が非常に活発であったことに加えて、対策工も特殊な事例であったため、参加者からの質疑が多く、またこのような意見交換の機会があったことにより弊社の技術力向上にもつながったものと考えられます。
講演会での事例発表(三田技師長)「軟弱地盤におけるアンカー設計の課題と対処事例」
講演会での事例発表(松原課長)「活動的地すべりで被災した集落の住民避難対応事例」
現地見学会で説明する三田技師長